2016/08/28

腐敗しきったフィリピン教育界。社会見学と騙って生徒から参加費を詐取?

うちの妻は4人姉妹の長女で、一番下の妹はまだ13、4歳ぐらいなので日本で言う中学生になります。
去年から教育制度が変わったからフィリピンでも今は「中学校」があるんでしたっけ?
ともあれ、今回の記事の本題はそっちじゃなく、今日はその末っ子の学校であったスクールトリップのお話です。





昨日、末っ子が学校のスクールトリップがあるということで、土曜日だというのに朝早くから学校へ出掛けていきました。
学校がバスをチャーターして、何かの歴史施設のようなものを見学に行くとのことでした。
日本で言う社会見学みたいなものですね。
末っ子が出掛けた後、食料の買出しのため近くのマーケットに歩いて向かう途中、生徒たちを乗せたバス数台とすれ違ったのですが結構な大人数でした。
3台以上は見かけたので、100人単位、おそらく末っ子の学年の全クラスが参加したのではないかと思います。

ところが、午前早くに出掛けたにも関わらず夕方になっても帰って来ないため義母が末っ子に電話をしたところ、何故か今ショッピング・モールにいるとのこと。
スクールトリップが終わった後に寄り道をして、というわけではありません。
なんと、学校がチャーターしたバスがモールに向かって生徒たちはそこに放流されたとのこと。
夕方遅くになってチャーターバスで帰ってきたのですが、家に着いたのが6時を過ぎてから。
教師から保護者には何の説明もありません。

学校は生徒たちから事前に歴史施設の入場料とバスのチャーター料を徴収していたので、教師たちが徴収料金の詐取目的で企てたのでしょうが、実はこれフィリピンではありふれた手口なのではないかと推測しています。
と言うのも、以前平日にモールに出掛けた際に、モール内が同じ制服を着た子供たちで溢れかえっているの目にして不思議に思った経験が2度ほどあるのです。
その手口を聞いた教師たちが「その手があったか!」と思ったかどうかは分かりませんが「うちの学校でも・・・」と、犯行に及んだのではないでしょうか。

いくらなんでもそんなことをして問題にならないわけがない、と思われるかもしれませんが、ここフィリピンでは何でもありです。
もう1つ別のエピソードを紹介します。
去年だったか一昨年だったか、末っ子が小学校を卒業する際、何故だか「卒業料」なるものが徴収されたのですが、その額500ペソ。
ちなみに末っ子が通ってたのは私立ではなく、普通の公立の学校です。卒業するのにお金が掛かるわけがありません。
実際、同じ市内にある他の公立小学校ではそんな料金は取られません。
当然保護者からは苦情の嵐で、義母も含めた有志達が学校に行き校長を問い詰めたところ、卒業時のドキュメント・プロセスにお金が掛かるから等とよく分からない理由を並べ立てられ、結局、確か300ペソぐらいだったかにディスカウントされて決着が付いた、ということがありました。
ちなみに校長はとても良い車に乗っているとのことでうらやましい限りです。
ドゥテルテ大統領は警官や教師の給料を倍増させると言っているそうですが、もっと他にやることがあるんじゃないですかね。
それとも給料を増やせば不正も減るだろう、という考えなんでしょうか。

教育制度の充実って、国が発展する上で最も重要なものだと思うのですが、この状況を見るとフィリピンの未来は明るいとは言えない気がしてきます。
ちなみに、うちの妻は現在教師になるために大学に通っているのですが、正義感が強く、頭が良く、野心もあり、怒ると恐いので(これは関係ないか・・・)、将来はこの町の教育改革を実施し、フィリピン随一の教育制度を持つ町へと変革してくれるものと期待しています。
というなんだかよく分からない惚気で本日のブログを閉じさせて頂きます。

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