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2016/08/18

シンガポールの成功から学ぶ、フィリピンに欠けている5つのもの

シンガポールの初代首相、リー・クアンユー氏に関して分析したダイアモンド・オンラインの記事「リー・クアンユーの常識外の発想がシンガポールの繁栄を築いた」を読んで、フィリピンに欠けているのはまさにこれだ、と思うものばかりでした。





① 国民の自立性を育てるには安定した生活基盤が必要と考え、給与から一定割合を強制的に貯蓄させる制度を導入
「今あるお金は今使えるお金」という考え方のフィリピン人。それで人に迷惑を掛けないのならご自由にどうぞ、と言うところですが、金欠になれば援助を願い出てくる無責任さは記事にある「自立心・社会的責任・健全な精神」の欠如以外の何物でもありません。
計画性など皆無、給料が出ると豪遊し、貯金なんてせず、給料日前になると金欠になるフィリピン人には是非必要な制度です。ドゥテルテ大統領には是非同制度の導入をお願いしたいところです。

② 国が良質な住宅を供給し、多くの国民がマイホームを持てるように。これによって子供に依存せずに生活していける社会環境を実現
「良質な住宅」もフィリピンに欠けているものの1つ。サブディビジョン内に建てられた住宅ですら、水漏れや壁のひび割れなど当たり前。友人・知人が買ったり借りている住宅では、電気系統の工事が粗悪で雨の日は一部のコンセントが使えなかったり、排水管の施工に問題がありサブディビジョン中に悪臭が立ち込めたりと、低品質の住宅があふれています。
ちなみに筆者の住んでいるアパートはまだ築3年以下ですが、築半年の時点で既に壁がひび割れ雨の日には割れ目から浸水してきていました。
「子供の世代に依存しなくても生活していける社会環境」もフィリピンにはない環境ですね。そもそも子供に依存することが悪いことだと思ってないようで、子供が学校卒業後に職を得たら親は40そこそこでリタイア。後は子供に依存して生きていくなんて人も珍しくありません。

③ 正しい英語を話す教育
フィリピン人は英語が話せる、といったイメージが強いですが、実際流暢に話せるフィリピン人はそんなに多くないし、正しい英語を話せるフィリピン人なんて本当に極一部です。それでも一般の日本人(筆者を含め)よりは話せるのは間違いないですが、フィリピンが自国をシンガポールの位置にまで押し上げようと言うのなら(そんな大それたことは思っていないでしょうが)英語教育の改革は必須と思われます。

④ 都心部にはライセンスを持った車しか入れないように制限
これも是非ドゥテルテ大統領に実施してほしい施策です。マニラの交通渋滞は年々酷くなる一方で、コーディングなんて生温い施策ではなく、ここまで徹底して対策しなければもう解決は無理でしょう。フィリピンで実施しても偽造ライセンスが出まわるだけじゃないかって気もしますが。
後は地下鉄の建設。地上は飽和状態なのだから、後はもうどうしたって地下に逃げるしかないですよね。

⑤ 法治制度の徹底
これがフィリピンに最も欠けているものではないでしょうか?
法よりもコネや権力が優先される人治国家フィリピン。現大統領がその筆頭ですね。その強権を持って犯罪の撲滅を掲げているのは何だか皮肉な話です。
この国が法治国家を標榜している以上、ドゥテルテ大統領のやっていることが間違いであることに疑いの余地はありません。
もし私がフィリピン人であればドゥテルテ氏のやり方を批判するところですが(でも正直、私はドゥテルテ氏の事が好きです)、外国人である私がこの件に関して口出しする権利は無いので、もっぱら私の興味の対象はその結果の成否です。
もし、彼の「人治」によってこの国に「法治」が定着するなら、先の選挙はこの国の将来にとって悪い結果ではなかったのでしょう。もっとも、本当の意味でその成否が分かるのは彼の退任後何年も経ってからのことになるでしょうが。


フィリピンがシンガポール並みに発展するなんて不可能ですし、100年後のこの国の生活レベルが今の日本の生活レベルに追いついているかすら怪しいですが、この国に永住を考えている身としては、少しでも発展して住み良い国になってくれるのに越したことはありません。
でも、あまり発展しすぎて物価が上がっても困るので、途上国のままであってほしい、と言う気持ちもあります(笑)

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