2016/12/08

【妻との出会い ⑦】新しい生活

この記事は下記記事の続きです。
【妻との出会い ①】初回のデートからフィリピンタイム
【妻との出会い ②】初めての顔合わせでいきなり付き合うことになる
【妻との出会い ③】妻の家族への挨拶とロクデナシ親父との遭遇
【妻との出会い ④】疑心暗鬼の夜
【妻との出会い ⑤】ホームレス・クリスマス
【妻との出会い ⑥】クリスマスの奇跡


さて、妻の友人宅へお邪魔することになった私たちですが、その日はクリスマスです。
家族の団欒を邪魔することにならないかとも心配したのですが、どうやらその友人も同じ宗教に属すらしくクリスマスを祝わないとのことでした。
家族ぐるみで付き合いがあるらしく、母親同士も顔見知りで、私たちを温かく迎え入れてくれました。




3人姉妹に母親の女4人暮らしで、やはりフィリピンではありがちなことですが、父親は家族を捨てて出て行ったらしく、女5人家族の妻と似たような境遇の家庭です。
妻たちが寝る場所も見つかったので私まで一緒に転がり込む必要はなかったのですが、夜遅く、今から帰るのも危険なので、私も泊めてもらうことになりました。
その夜は疲れているだろうから早く寝ようと床に就いたのですが、妻たちは円陣を組んで座り込み、寝る前のお祈りを始めました。
その日の境遇が過去の辛い出来事を思い出させたのか、女性9人が10分以上に渡って啜り泣きながら祈りを捧げているその様には胸が痛みましたが、正直何かカルト的な怖さも感じました。フィリピン人には普通のことなのかもしれませんが、やはりこの辺は日本人には理解できない感覚ですね。

翌日から新居探しが始まりました。
妻の友人が当てがあるというサブディビジョンを訪ねてみたり、街中を歩き「For Rent」と書かれた家やアパートを1件1件尋ねたりして、その日の内に1件のアパートを見つけました。サブディビジョン内にあり、オーナーは周辺に影響力のある政治家だというので、ある程度安全が確保されています。
今住んでいる友人が出て行くから翌週から住めると言う話だったので、即決で決め、その週はそのまま妻の友人宅にお世話になることになりました。

しかし、翌日オーナーから電話があり、今住んでいる住人の予定が変わってしまったとのことで、結局別の家を探さなければいけなくなったのです。
その日は、三女の誕生日だったので、家探しは妻家族に任せ、私は妻の友人とSMに行き、ちょっとしたプレゼントと、確かドーナッツを買って帰りました。
フィリピンの一般家庭には冷蔵庫がないので、ケーキを買って帰っても冷やすことができないんですよね。。
家探しの方は上手く行かず、なかなか良い物件は見つからなかったようです。

そして、翌日、また妻家族と出かけ、建築中のアパートですが、工事が終わって住める部屋もあるという物件を見つけました。
サブディビジョン内ではありませんが、今回もオーナーは政治家で、元副市長、周辺住民も彼の親族ばかりなので、比較的治安が良い場所でした。
その場所が万が一、父親に見つかっても助けになってくれるだろうという期待もあったし、実際、その後、別件で妻家族がトラブルに陥った際には、オーナー一家に助けられており、良い選択だったと思います。

関連記事:【フィリピンあるある】泥酔男が義家族宅に侵入し警察に捕まった話

妻家族はそこに住むことに決め、もう1部屋空きがあると言うので、私もそこに部屋を借りることにしました。
翌月には英語学校を卒業してフィリピンで仕事を探す予定だったので、どちらにしろ私も住む場所は探さなければいけなかったのです。
その日は、また友人宅にお世話になることとし、翌日から引っ越し作業が始まりました。

まずは荷物を元の家に取りに行かなければいけません。
父親がまだ家に居座っているかもしれない中、妻たちだけで行かせるわけにもいかなかったのですが、私が一緒に行くと余計トラブルになるということで、教会の男手とバランンガイ・オフィサーと共に妻たちが家を訪れると、やはり父親はまだ居座っていたようです。
仕事もせず、年老いた母親を働かせて寄生して生きているような、どうしようもない男なので、家族にも愛想をつかされ行く場所もないのでしょう。哀れな男です。
バランガイ・オフィサーの立会いのもと、次に妻家族に近づいたら牢屋行きだと言う書類に一筆書かされ、帰って行ったそうです。
その後、荷物の運び出しも無事に終わり、翌日には新居での生活が始まりました。
年越しがすぐ目の前にまで迫っていました。

長々と書いてきましたが、正直前々回の「ホームレス・クリスマス」が一番描きたかった部分なので、落としどころが分かりません。
まあ、そんなこんなで今もフィリピンで生きてます。

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コメント

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No title

なんだかMakが一人の男として日本に居た時よりもずいぶん成長した気がした!

No title

今はNEETで、1人の人間としてどんどんダメになっていってるけどね!